30 December 2009

The Colour of Pomegrantes































ワタクシ、旧版DVDも所持しているんですけども
なんか「ぷれみあむ」とか「りますたー」とかいうスペルに反応してしまう虚弱体質なんです・・・。
んで、買ったら買ったで前のほうが画質良くね?なんかぼやけてね?みたいななんで買ったん・・・。
大体そう。大体いつもそんなん。人生自体そんな感じ。

まあそんな感じで、セルゲイ・パラジャーノフの「ざくろの色」なんですけども
今回は「サヤト・ノヴァ」が観れる!マジ観れる!という俺マジ絶頂仕様だったので買ったんですけども、
なんか期待していただけにアレな感じで・・・。Big Pinkのアルバムみたいな感じでアレで・・・。
(でも「パラジャーノフ・コード」は素晴らしかったです・・・!)

アレですね、Zola JesusもMusic Videoでオマージュしていましたよね。




だからナニって言われれば特に意味はないんですけども。

Zolaさんの顔面が意外と面長だなっていう・・・。



今年は例年に比べて映画を見なかったのですけども、
またちょいちょい見出してます。「さよならエマニエル夫人」とか・・・。

今年観た中で一番心臓を抉られたのが、イェジー・カヴァレロヴィッチの「尼僧ヨアンナ」。
原作がポーランドのイヴァシュキェヴィッチとかいう作家の小説で
人間的な感情が悪とされる宗教心の内面的な葛藤よろしくキリスト教批判な作品ですが、まぁ見事に映像化されてます。
映画ならカール・ドライヤーの「怒りの日」を思い出したり
ゲームなら「ブラックマトリクス」を思い出したけど知らんわな、そんなゲーム・・・。

やっぱり音楽も映画も暗くて残念なのが僕好きなんですね。
まぁ音楽ほどそんなに詳しくもないんですが・・・。


そして、個人的にアニメ映画が熱かったです。「破」も「マクロス」も観ていないけど・・・。

今年「チェブラーシカ」もユーリ・ノルシュテインも
初めてちゃんと見たんですけど、やっぱり良いですね。
中でも前からエラい観たかったルネ・ラルーが影響を受けたという「観念」がネットで観れるっていう・・・。
ホント大変なことになってますね・・・。






今から楽しみなのは、「かいじゅうたちのいるところ」とか「アリス・イン・ワンダーランド」よりも
日本では全然話題にされていない、テリー・ギリアムの「Dr. パルナサスの鏡」が
20年前に発表されていたら大名作になりそうなくらいドンズバのファンタジー作品っぽくて気になります。
なんで今やねん!みたいなの・・・。よく分かりません。

ところでティム・バートンのアリスはどうなんでしょうか?
ティム・バートンは嫌いなはずがないんだけどトレイラーを観たら個人的にCG、CGし過ぎてて
「アレ、ちょっと・・・」だったんですね僕、実写が好きなんです・・・。
「かいじゅうたちの…」怪獣も実写でしかもジム・ヘンソン(「ダーク・クリスタル」は神!)ワークっていうのが
グッとくるところだと思うのですが。

日本人ってCGに対しての免疫があまり無いですよね
やっぱりマンガ、アニメ、特撮のクールジャパンだからこそなんでしょうか・・・?


そんな感じで、年の瀬特に音楽ネタとか無ぇよってことで個人色丸出し日記でございました・・・。
あと、ティム・バートンは「Beetlejuice」みたいなB級なんが好きですね。
Beetlejuiceのウィノナライダーは鉄板です。



zico

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