
Echovolt Recordsから300枚限定でReleaseされるPG&Sの"Motorik EP" がキテマス。一つの変名(他にはGrackle、Galaxy Toobin' Gang等がある)
ProducerやMusician、またはLebelオーナーであったり、そしてかなりのシンセオタク。
New Jerseyに住むJorge Velezは、フランス映画音楽界の天才Francois De Roubaixを愛し
Italo Disco~YMO~Juan Atkins等にも精通するこちらもかなりのシンセの先生、
Italians Do It BetterやThisisnotanexistからとてもゆるーい音源を出しているので
その2人のコラボレーションがPG&Sで、
知らない人でもこんだけ無駄に書き立てれば
少しは興味持つはず。持ってよ。ねぇ、お願い・・・。
そんなスペシャルすぎる盤なので
この内容も確かにスペシャルマニアックすぎる感触が否めないんですが、
(強いて言えばIndieの、Neon Goldなんかが持つ煌びやかな世界は1ミリもないです)
やっぱり悪趣味なまでにアナログにこだわったマニアックさが
「オマエどんだけシンセ好きやねん」と言いたくなるほど
80年代のElectro Discoに対する愛着と恥ずかしいほどそこはディスコノットデッドな世界!笑
幻想的で切なさ乱れ撃ちのシンセのメロとウネウネしたアルペジオ・ベースとなんか適当なドラムマシーンで
宇宙の果てのあの世界までただただ反復を繰り返して僕たちネクストいくんです。これは完璧に嵌ります。
まぁこんなおかしなレコードでるのよーみたいな。
そして、2009年は個人的にKrautを振り返りすぎでした。
「Dorothea Raukesの"Deutscher Wertarbeit"ってめっちゃいいよな!」
なんて会話、誰にも通じませんが、中学のときワケ分からないながら聴いた
Klaus Schulzeがいま頃効いてきたみたいです・・・。
Daniel Lopatinによるサイケデリックミニマルシンセプロジェクト
こちらもあの時代のサウンドに直結することができるアナログ愛。
こいつはとんでもねぇ恐怖の頭脳改革やでぇ〜。あ、それはプログレですけども。
zico