そして沸々と湧き上がるのが、元々好きだったリイシューレーベル、Peoples Potential Unlimitedの偏執狂でいてオブスキュアな作品の数々を発見して更にいろいろ聴き込みたくなる衝動とか、そういえば、フランスのリイシューレーベル、Boogie Times Recordsから出ていたThe Cool Notesの未発表デモ集を買うのを忘れてたのを思い出してへこんだりしたのとか、実はすごいヴァイナル狂だというNite Jewelもカバーしていた、85年にリリースされたUS出身のProphetの様なちょっとチープなディスコ・ファンクがもう滅茶苦茶好きなので、ジャンルで言う「インディー」じゃなくて「インディー=インディペンデント」な精神の元で作られる音楽をもうちょっと掘りたいなぁと思ったりなんかしちゃったりしたのと、同じタイミングで最近Jet Setにも入荷していました、Bacon Crew監修のコリアン・コンピ『Korearic Vinyl RIP』を聴いた衝撃と興奮と焦燥と感動とか、Ventlaさんの全てJ-Popで構成したMix『Female Pop 1987-1992』の偶像感とか堪らない感じとか、それに追い討ちをかける様なましゅさんの『冬メロウMIX2012』とかもう完全に気持ちはナイトなメロウにまっしぐらしようかと腹を括ったんですけど、気付いたら心は遠いナイジェリアにいました。
そんなわけで、最近聴いているナイジェリア・ファンクの一部と言いますか、ちょっとだけエレクトロで、そこはかとなくチープだけど最高な名盤ばかりです。(そしてクリックしたら動画へ飛びます。と、飛ぶのさ!)
Alioke Alison Borg - We Can Make It Better
Burnis - Light My Fire
Carol Bridi - One Family
Shake The Dustの「Baby time around」の破壊力最高。
Dewale Odunsi - Celebration
Dizzy K. Falola - Sweet Music
このポストを書こうとしたきっかけは、Dizzy Kの3rdアルバムの表題曲"Sweet Music"を最近ずっと口ずさんでいるから。Dizzy Kは未だ現役です、ホント良い曲なんですよ〜。
Nkono Teles - Fiesta Dancin'
Oby Onyioha - Break It
ナイジェリア・ファンクを聴き始めるなら去年発売されていた『Brand New Wayo』というコンピが取っ付き易いかも。Oby Onyiohaも収録されています。
Off-Ons Ideh - Magic
Terry Mackson - Distant Lover
Veno - Nigeria Go Survive
何度も言うようだけど、Veno Marioghaeによるこのレコードに尽きるし好き過ぎて死ぬ。何より泣ける。
William Onyeabor - Good Name
この人は、もう別格。はじめNew Waveやシンセ奏者として引っ掛ったので自分がアフロ・ファンクを掘る切っ掛けになった人なのだけれど、どのアルバムもすごく完成度が高くてぶっ飛んでしまいます。このアルバム『Good Name』はビキビキと鳴るシーケンスと延々と絡んでくるアンサンブルに今にも発狂しそうになる亜空間のフロア仕様、ディスコ。
Zik Emmy - Perfect Change
そしてZik Emmy唯一のアルバム、座り方からしてカッコイイ・・・。Prophetっぽくないでしょうかどうでしょうか?
もちろんナイジェリアには他にも沢山の素晴らしい音楽があったんだろうけど『Nigeria Go Survive』っていうぐらいだからもうずっとラゴスはヤバかったのだろうか。。ナイジェリア、ラゴス意外なら一度はレコード堀りに行ってみたいかもなぁ・・・。
zico
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